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映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」安定の面白さ、嫌いなキャラが好きなキャラへ

2017.4.28から公開している映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」今日見てきました。

 20:15〜22:54上映の見たんですが、満席状態でした。人気はかなりありますね。

 

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 今作の主なストーリー

ブライアン(ポール・ウォーカー)が引退した後、ドム(ヴィン・ディーゼル)たち家族(チーム)はそれぞれ普通の生活へ戻っていた。しかし、ドムが謎めいた女(シャーリーズ・セロン)に誘惑され、家族を裏切り、犯罪の世界へと再び引き込まれていく。

家族を始めた男であるドムを止めるため、かつて力を合わせて倒した強敵のデッカードジェイソン・ステイサム)に助けを求めるのだった。

 

ワイルド・スピード ICE BREAK予告動画

動画がスタートしない方はこちらをクリック【監督】F・ゲイリー・グレイ(「追憶の森」「ストレイト・アウタ・コンプトン」)
【配給】東宝東和
【時間】136分

キャスト一覧

 

2009年の第4作でヴィン・ディーゼルがシリーズに復帰して以降、大物俳優の「ファミリー」加入が進められていますが、今作ではジェイソン・ステイサムスコット・イーストウッドなど新キャラが登場し、前作撮影中に事故死したポール・ウォーカーの穴をしっかりと埋めています。

 

ドミニク(ヴィン・ディーゼル

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トリプルX」のザンダー・ケイジも「ワイルド・スピード」シリーズでも、キムタク同様、何を演じてもヴィン・ディーゼルにしかなりえない感じの人だと思っていたのですが、今作の大半の時間を「敵」側のメンバーとして演じたことで、新たな一面が見れたのは面白かったでです。

 

ホブス(ドウェイン・ジョンソン

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今作では、とうとう「当局側」のキャラクターという縛りがなくなり、よりアウトローでワイルドな面が前面に出てきたドウェイン・ジョンソン。(普段のWWEでのレスラー”THE ROCK”に近い感じ?)「モアナと伝説の海」マウイ役での声の演技といい、意外にこの人は引き出しが多いですね。


デッカードジェイソン・ステイサム

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多分今作のMVPです。後半クライマックスでの緩急をつけた演技は絶妙でした。ママに頭が上がらないイタリアマフィアみたいな設定や、赤ちゃんをあやす表情など、前作までのシリアスなヴィラン設定はどこへ!!(笑)チームの皆は東京でハンを殺された恨みはどうでもいいのか?!でも、確実に映画に新しい風をもたらしてくれたと思います。ドウェイン・ジョンソンとのスピンオフも実現すれば楽しみ!

 

ミスター・ノーバディカート・ラッセル

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前作で唐突に登場して以来、今作では確実に存在感を増したミスター・ノーバディ。今後のスピンオフも睨み、アベンジャーズサミュエル・L・ジャクソン扮する秘密組織の長官的な立ち位置になっていくんでしょうか?ラストシーンのお祈りでもちゃっかり席に着いてたし・・・

 

サイファー(シャーリーズ・セロン

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若い女性が偏執狂的なテロリストの悪役を演じ、身なりはきちんとしているんだけど、色仕掛けは一切なし。いわゆる典型的なヴィランのイメージからかなり外れた配役は、ワイルド・スピードらしくて良かったです。本シリーズには、制作側が何年も前から出演交渉を重ねてきており、今回満を持しての登場でした。なにげにこの人はオスカーも受賞している本格派女優なんですよね。

 

レティ(ミシェル・ロドリゲス

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個人的にはどちらかというと「バイオハザード」(第1作、第5作)での個性的(だけどゾンビ的な気持ち悪さもしっかりある)な役割のイメージが強いのですが、いずれにしてもこの人は戦闘シーンが本当に似合いますね。今作では、心変わりした(かに見える)ドミニクを最後まで信じ抜く重要な役柄を演じています。熱演でした。

 

ローマン(タイリース・ギブソン

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シリーズ2作目で一旦降板したドミニクの代役として参加した際は、3枚目過ぎて約不足だなぁと思っていましたが、逆に脇を固める存在に回ると欠かせない存在感がありますね。「軽さ」を感じさせる陽気な黒人キャラとして5作目からは不動のサブキャラになりましたが、今作ではテズとの軽妙なやり取りがさらにキャラクターの新たな魅力を引き出しています。

 

テズ(クリス・リュダクリス・ブリッジズ)

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2作目ではマイアミのストリート・レースを取り仕切るボス的な役割で出たと思ったら、5作目で再登場した際は控えめでメカに強いオタク青年キャラへと変貌。さらに前作あたりからかなり口数も増えて、胸板や腕の筋肉も(みせないけど)ムキムキになってきたような。映画で見るたびに少しずつキャラが変わっていくのが面白いです。

 

ラムジー(ナタリー・エマニュエル)

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前作後半から、敵方からドミニクファミリーに移籍してきた天才技術者。今作では髪型もアフロに変わり、「ユーロミッション」で死亡したジゼルの代わりにしっかり個性を確立してチームに馴染んでいました。今後も愛されるキャラになりそう。

 

新たな仲間?意外な人物が協力!?

 

ネタバレをすると嫌な方が多いと思われるのでしませんが、観ている時「オォこいつが...」となりました。これだけ言っておきますw

 

映画館で見た感想

冒頭でも言った通り、映画館は満席でした。今作は前作などと比べても笑えるシーンが多くなっていると思います。しかし、後ろの方の笑い声がどーも気になってしまい集中できない部分もありました。

 

個人的にはローマンピアースが一番好きなのですが今作を見てレティが一番好きになりました。多分ですが皆さんもレティ押しになる方が多いと思います。