漫画「はたらく細胞」のあらすじ 擬人化された細胞の話ですべてが今までの漫画にないこと!医療関係者も絶賛
評価:90点
作品概要
はたらく細胞 | |
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ジャンル | 科学 |
漫画 | |
作者 | 清水茜 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊少年シリウス |
発表号 | 2015年3月号 - 連載中 |
巻数 | 既刊4巻(2016年11月現在) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
登場人物
白血球(好中球)
体内に侵入した細菌やウイルスなどを駆除する。
体の隅々の細胞へ酸素を運び、肺へ二酸化炭素を送る。
血小板
血管が損傷した際に集合し、傷口をふさいで止血する。
キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)
ヘルパーT細胞の命令を受け、がん細胞やウイルス感染細胞などを攻撃する。
細菌などを捕えて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)全身をパトロールし、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃する。
「はたらく細胞」の簡単なあらすじ
人間の体の中では今日も多くの細胞が、それぞれの役割を持って働いている。
「赤血球」や「白血球」、名前は聞いたことがあるけれど、一体どんな働きをしているの?どうして人は病気になるの?
そんな人間の体の疑問に答えてくれるのがこの作品です。細胞を擬人化して私達の体の仕組みを分かりやすく解き明かす、細胞擬人化漫画。
「はたらく細胞」のあらすじ
主人公はまだ働き始めたばかりの新人「赤血球」の女の子。
今日も一生懸命酸素を体内に運ぼうとする。でもまだ体内の仕組みを覚えきらず、迷いながらの仕事です。そんな中、仕事中に凶悪な細菌である「肺炎球菌」に遭遇。絶体絶命のピンチに陥ってしまう赤血球。
その赤血球を救ってくれたのは「白血球」の一人の男の子でした。白血球は細菌を殺すのが仕事のため、赤血球を襲った肺炎球菌もあっという間に排除してくれます。
こうして出会った二人は、この後も体内で起こる様々な事件(花粉症やインフルエンザなど)に遭遇します。時には互いに助け合い、時には他の細胞の手も借りて事件を解決していきます。ドジだけど一生懸命働く新人赤血球と、ぶっきらぼうだけど意外と優しくて頼りがいのある白血球。この二人とともに、自分の体で起こっている事を少しだけ理解できる漫画です。