漫画「モンキーピーク」最新あらすじネタバレ ずっとドキドキしながら読める!猿とはいったい?
作品概要
原作 | 志名坂高次 |
作画 | 粂田晃宏> |
発行 | 日本文芸社 |
分類 | |
レーベル | NICHIBUN COMICS |
紙初版日 | 2017年2月9日 |
登場人物
早乙女
この物語の主人公であり、根はやさしいが少し不器用な男性です。過去に二人殺したことがある、と自分では言いますが、その真相は謎に包まれています。
宮田
上司に騙され、スーツで山にきてしまった天然の男性です。早乙女とは仲が良く、誰にでも優しい好青年です。
「モンキーピーク」のあらすじ
社員の結束を高める為の、登山レクリエーション。雄大な自然を感じる爽やかな山は、夜と共に惨劇の舞台と化す!
藤ヶ谷製薬36名が体験した、未体験の悪意とは……!?凍牌の志名坂高次が初の原作を手がけ、俊英・粂田晃宏が入魂の筆致で迫る。
ネタバレは下にあります⇩
「モンキーピーク」のネタバレ
※ネタバレを含みますご注意ください
この物語の主人公、早乙女は、ある日登山に来ていました。大切な人を、その時に失ってしまった早乙女。場面はその八年後。登山中の一行がいました。
「岡島おそい!四班に追い抜かれちゃったじゃない!!」と言う佐藤。
岡島という男は、汗を異常に出しており、もう山を登るのはあきらめようとしているように見えました。山頂まであと五時間はかかるね、と冷静に岡島にいう遠野。
「仕方ない。早乙女、岡島の荷物もってやんな」と、その女性は早乙女に指示をします。
「え!いや悪いよぉ…」という岡島でしたが、「いいんじゃない?仕事じゃ役立たずの早乙女が初めて役に立つチャンスじゃん」と悪びれもせず色黒の男、南は言いました。
早乙女は岡島に気にしないでください、と笑顔をするも、その笑顔は不器用な笑顔でした。
「相変わらず変な笑い方ね。」という佐藤に「生まれつきですよ」とポリポリ頬を書きながらいう早乙女でした。
「さぁ急ぐよ!!」という佐藤に「何も競争してるわけじゃないんだ。無理せずいこう」という部長。
「岡島、先頭で歩け。お前のペースでいくんだ」というその部長に「ちょ、ちょっと部長!3班の班長は私なんですけど…勝手に決めないでもらえます?」という佐藤。
岡島の足が遅いということで、部長は岡島を先頭にし、のんびり歩こう、と言いました。
班長である佐藤でしたが、部長には逆らえず、岡島は先頭を歩きます。
そうしてはしごをみつけた一向は、はしごを登り始めるのでした。
まずは先頭にいる岡島から。
しかし、岡島ははしごの途中でびびってしまい、がたがたと震えてしまいます。
そうして、あわや落ちる、というところで、違う班の宮田という男に救われるのでした。
なんとか頂上についた一行。
その日の夜、事件は起きました。
早乙女は、物音を聞いて目を覚まします。
きゃあああ、という声が響くテント。
早乙女が様子を見に行くと、そこにはでっかい猿のような鬼のような存在がいました。
早乙女を一瞥すると、そのサルは去っていきました。
その後、サルがいた場所で騒ぎが起こります。
会社員が数名殺されていたのです。
ここから、鬼猿との闘いがはじまったのでした。
そうして、夜を過ごすことになった早乙女たちは、集団で固まり、火を焚いて夜をやり過ごします。
翌日の朝。
一気に下山することに決めた社長たち。
遠野が地図を持っていたことから、早乙女の班は順調に山を下りているように思えました。
しかし、違和感を感じる遠野。
同じく違和感を感じた早乙女は、これが罠だと気づきます。
引き返せー、と言いながら先頭を目指す早乙女。
一人で走って行ってしまいました。
「ったく、なんであんな問題児採用しちゃったんだか…。私見ちゃったんだよね、あいつ高校のときね一人殺してんのよ」という佐藤。
驚く南。
その瞬間、佐藤たちの後ろに鬼猿が現れます。
鬼猿は数人殺すと、そのまま去りました。
鬼猿が現れたところは、とても急な崖であり、鬼猿に驚いた会社員たちは、その崖を落ちてしまいます。
早乙女、宮田、林の三人は崖の下にすでに来ていたために無事でした。
社長はこの事態に、焦ります。
昨日と合わせて、14人が死んだというこの現状。
「戻りましょう!この先をいったら絶対に戻れません」と何かを知っている様子の早乙女。
「あのサルは計画的に俺たちを殺しにかかってる!このままじゃやつの思うつぼだ!!」と早乙女は言いました。
その早乙女のいう通り、犠牲者は次々と出ていました。
36名いたメンバーも、もう半分以上が死んでしまいました。
弓も使ってきた鬼猿に、なすすべもない一行。
そんな中、鬼猿に殺されたのではないような死体を発見するメンバーたち。
「ねぇ、これって本当に猿がやったのかな…?」という宮田。
そして・・・?こちらは1巻のネタバレとなります。後日この続きを載せます。